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二年目の変化

2019年は、1月からいくつかの変更を試みました。

 

まず、予約が取れずに要望を多く頂いた「予防接種・健診」の枠を平日に毎日準備すること。

一般外来が、15時30分からになることの周知がいまだ不十分でご迷惑をおかけすることもあるかと思います。

申し訳ございません。しかし、温かい時間帯に、より多くの赤ちゃんの様子を見させていただきたい、伝染性疾患を含む予防接種をたくさん行いたいと思いました。

ご理解いただけましたら幸いです。

 

次に、インフルエンザウイルスワクチンの接種枠増枠です。

ワクチンが不足するなかで、何とか重症化しないように力になりたいと努力しました。

2月にも接種のご希望がありましたので、数日間、ワクチン接種を行います。

詳細は、お知らせ欄をご参照ください。

 

そして、昨年はまだ稼働が少なかったインフルエンザウイルス検査機器の準備です。

通常、発熱してから12時間以上して検査をするのですが、昨年から発熱6時間以上でも陽性を見つけることができる機器を導入しており、それをフル回転で使用しています。しかし、検査は万能ではありませんし、検査のタイミングが早すぎると、やはり「偽陰性(=にせものの陰性)」を多く出してしまうことになります。そして、検査をうけた方に「インフルエンザじゃないんだ」という間違えた解釈を与えてしまうことになってしまいます。

また、発熱や高熱から間もなかったり、他に症状が乏しかったり、とても元気であったり、流行歴もないのに、何でもかんでも検査するというのはあまり意味はないでしょう。

こうしたことも皆さんにご理解いただき、なるべく早い診断を実現するために、検査の要否を含めて診察の努力をしていきたいと思っています。

 

まだ二年目に入ったばかりで変更することも多いと思いますが、地域医療に役立ちたいと頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。