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「新型コロナウイルス感染症急拡大」と「分かりづらい症状」について

今週は、各地で大変な雨が降り続けています。
先週から、新型コロナウイルス感染症について、「発熱がなく」「咽頭痛」「下痢」などが持続している方でも、PCR検査が陽性になっているという話を頻繁に聞くようになりました。
報道では、低酸素血症のことが取り上げられていますが、その手前には「のど風邪やお腹の風邪の症状が延びているだけ」と思われる陽性患者も混ざっていると考えられるのです。
ですので、「分かりづらい症状」が感染を拡大させている一つの原因かもしれません。
ご注意下さい。

 

そんな中、横浜市も徐々にワクチン接種が若年層にも開始されました。
ワクチンは、2回接種して2週間くらい経過すると「抗体」というウイルスに対する武器が増えると報告されております。
1回、もしくは2回のワクチンを接種したから大丈夫というわけではないのです。
そして、ワクチンを2回接種ししばらくたっているからと言って、その効果は個人差もあり、また、長期間経過するとその抗体の減少の可能性も指摘されております。
安心しきらない方が良いかもしれません。

 

また、ウイルスが変異を繰り返し、さらに感染力の強いものに変わってきているため、ワクチンの効果も減少する可能性があります。
石鹸や流水による手洗い、消毒、マスク、ゴーグル、手袋、規則正しい生活習慣、過度な運動や飲酒を避ける、などなど、やはり大切なのではないでしょうか。

 

自然災害と感染症への対応、特に小さなお子さんや妊娠されていらっしゃる御家族には本当に大変な毎日と想像致します。
一方、しっかりご自宅で自己隔離できたり、お子さんの夏休みの宿題をやりあげる期間と考えたりも出来ます。
また、親御さんにとっては、ご自身のスキルアップやお子さんとのスキンシップを充実させる時間にもなりえるでしょう!
是非、みんなでこうした時期を前向きに乗り越えていきましょう!